妊娠初期で残尿感が気になったら

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妊娠初期に見られる残尿感や頻尿の症状は、妊娠によって女性の体が非常に敏感になっているために起こります。赤ちゃんの成長とともに様々なホルモンが体内に分泌され、そのため母体にも影響が出てきます。女性が妊娠すると少しずつ大きくなる子宮により、膀胱や尿路が圧迫されるようになります。非妊時の子宮は鶏の卵くらいの大きさです。妊娠初期の子宮はまだ骨盤内にあるため、大きくなった子宮によって周辺の膀胱や尿路が圧迫され残尿感が感じられるようになります。また、膀胱炎にもかかりやすいので注意が必要です。

また、妊娠することで膀胱粘膜が充血するようになります。これにより膀胱や骨盤内の神経を圧迫して尿意を感じやすくなります。さらに腎臓の血流が増えるため腎臓の働きが活発になり尿がたくさん作られ、何度もトイレに行きたくなります。このように妊娠初期に起る残尿感や頻尿が気になって、ストレスを感じ睡眠もしだいに浅くなり、尿意を感じて夜中に目を覚ます回数も増えてしまいますね。しかしこれらの症状は妊娠中期になると落ち着つので、あまり心配しないで気を楽にして過ごすのが精神的にも楽です。

ストレスが強く感じるようになるので、ストレス解消のためにアルコールやカフェイン類、タバコなどについつい手が出てしまいますが、これらの物は排尿のリズムをくずす原因となるので控えるようにしてください。しかし場合によっては膀胱炎などが悪化して血尿が出たり、残尿感や頻尿、失禁などがひどくなる場合があります。特に血尿が出た時には、迷わずかかりつけの医師にみてもらうようにしてください。

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